Internet Explorer 11(IE11)はサポートを2022年6月16日に終了すると発表された。
サポートの終了に伴い、Microsoftの対応としてIEからMicrosoft Edgeに切り替えて貰えるよう、IEを開くと強制的にedgeで開くようになってしまっている。
しかし、長くIE11を使ってきた方にとっては、まだこれからも使いたい方もいるだろう。
そんな方の為に、今回は強制的にedgeへ開いてしまう際の対処法となる。
※セキュリティ面での心配やIEではサポートされていないサービスも増えてきている為、基本的には最新のブラウザに変更することを推奨しております。
この記事の内容
本記事では下記の内容を紹介します。
- IE11を開いた際に強制的にedgeが開かれるのを戻す方法
- 既定のアプリをIE11に変更する方法
1.IE11を開いた際に強制的にedgeが開かれるのを戻す方法
1.Edgeを起動
今回の設定は、Edgeの設定画面より行う必要がある為、下記のショートカットまたはスタートメニューより『MicrosoftEdge』を起動させる。
2.MicrosoftEdgeの設定画面を開く
MicrosoftEdgeを開いたら、画面右上になる『・・・』をクリックし、メニュー内の『設定』をクリックしよう
クリックすると、ブラウザのタブが追加され設定メニューへ移ります。
3.設定画面へ遷移する
設定画面を開くことができたら、画面左側になるメニュー画面の『規定のブラウザー』をクリックし、今回の設定変更画面を開こう。
4.設定変更
画面真ん中になる『Internet ExplorerにMicrosoft Edgeでサイトを開かせる』のところにある『常に(推奨)』をクリックする。
項目を選択できる為、『なし』を選択することで、IEを開いた際に強制的にEdgeを開かせる動作を止めることができる。
2.既定のアプリをIE11に変更する方法
次は、Internet Explorerを規定のアプリに変更する方法になります。
規定のアプリとは、通常ショートカットやURLを開いた際に起動するブラウザとなる。
今回の設定を行うことで、常時使用するブラウザを変更することができます。
Windowsの設定画面を開く
Windowsのスタートメニューより設定画面を開き、設定メニューを開こう。
※設定をクリックすると、設定メニューが起動します。
アプリの設定画面を開く
設定メニューが起動したら、『アプリ』の項目をクリックしよう。
『規定のアプリ』の設定画面を開く
アプリの設定画面が起動後に、画面左側になる『規定のアプリ』をクリックする。