Windowsでは初期設定時にユーザー設定としてログインパスワードを設定しなくてはならない。
そして、そのパスワードは、パソコンを起動させた際にユーザーのログインパスワードを求めれる。
このパワードは、同じパソコンを複数人でユーザーを分けて使用する際の管理や、情報保護の一環としてログインパスワード設定は有効的な手段となる。しかし、自分以外がそのパソコンを使うことがない場合や、ログインパスワードの入力そのものを手間だと感じてしまう方もいるだろう。
今回は、ユーザーのログインをスキップすることができる自動ログインの設定を紹介しよう。
自動ログインの設定方法
1.ユーザーアカウントの設定を起動する
この設定は、上記画像のユーザーアカウントの設定からとても簡単に自動ログインの設定を行うことができる。
この画面を開く方法は2つありどれも簡単なので全て紹介していこう。
1-1.[ファイル名を指定して実行]より開く
この方法はスタートボタンを右クリック ⇒ [ファイル名を指定して実行 ] ⇒ netplwiz を入力⇒[OK]を押す
また、[Windowsキー] + [R] を押すことによりショートカットキーで[ ファイル名を指定して実行 ] を呼び出すこともできる。
1-2.タスクバーの検索ボックスより呼び出す
下記画像のように、タスクバー上の検索ボックスに netplwiz を入力 ⇒ [Enter] で ユーザーアカウントの設定画面を開くことができる。
2.ユーザーアカウントの設定
上記どちらかの方法で ユーザーアカウントの画面を開くことができたら、[ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要] のチェックボックスを外し [OK]を押す。(※ユーザーが複数の場合は、[このコンピューターのユーザー]の中から自動ログインしたいユーザーを選択する)
最後にユーザーのサインイン時のパスワードを入力し完了となります。
以上が、自動ログインの方法となります。